週明けの海外動向
(6:20 現在）
・NY市場（終値）34,063.10ドル（+518.76ドル +1.55%)
・シカゴNYダウ先物 34,141.00（NYダウ比 +77ドル）
・日経先物CME 26,110.00円 （日経比 +347円）
・為替 118.723円（+0.017円）
・原油(NYM) 95.27ドル（−1.17ドル）
昨晩の動き
・アメリカは政策金利0.25％の引き上げが決定し3年ぶりにゼロ金利が解除された上、年内に7回の利上げ予定が発表されて「景気を犠牲にしてもインフレを抑制する」姿勢が明確になりました。
・これを受けてNY株式市場は一時153ドル下げたものの、ウクライナ停戦交渉の進展期待から値上がりして3日連続の上昇となりました。
・原油価格は落ち着いた動き。円ドル相場もほぼ横ばいでした。
・シカゴ日経平均CMEも大幅高。NYダウの上昇を受けてのものです。今朝の段階では日経比347円高（配当落ち調整で実質約540円高）と、26,000円を回復しています。
・ヨーロッパ市場は各国とも3％以上の大幅高。
本日の見通し
・6:30現在、先物市場は引き続き堅調な動き。日経平均は26,300円近辺での大幅高スタートとなりそうです。
・相変わらずNY市場の動きに合わせる動きが続いていますが、さしあたってここのところの懸念材料が後退したため、ここ数日大きな下げはないと考えます。しかしテクニカル面ではまだまだ下落傾向の変化はなく、本日の寄付き予想の26,300円近辺が上値の抵抗ラインに当たるため、このあたりで一旦上昇が止まる可能性が高いと思います。
・期末が近づいているため、高配当銘柄のい下値を拾う動きは継続するでしょう。
・本日の日経平均予想レンジは26,400円〜25,900円。
