週明けの海外動向
(8:00 現在）
・NY市場（終値） 32,632.64ドル（−184.74ドル −0.56%)
・シカゴNYダウ先物 32,527.00（NYダウ比 −105.64ドル）
・日経先物CME 24,720.00 （日経比 −70.95円）
・為替 115.680円（+0.081円）
・原油(NYM) 124.95ドル（+0.25ドル）
昨晩の動き
・NYはあまり良くない展開でした。一時600ドル高まで買われましたが結局184ドル安で終わり、高値から安値まで900ドルの下落です。
・シカゴ日経平均CMEは昨日の日経平均終値を挟んでブラスゾーンとマイナスゾーンの繰り返しでした。日経平均比でマイナスで終わっていますが8:30現在、ほぼ変わらずの水準で推移しています。
・原油価格は下げる場面はあるものの上昇圧力に変化はなく、もう一段上を伺っているように見えます。
・ヨーロッパ市場は下げ止まり。ほぼ前日比変わらずの水準で終わりました。
・ウクライナ情勢に進展はありません。
本日の見通し
・8:30現在海外市場が平穏な動きを見せているため、日経平均は24,6500−24,900円近辺でのスタートとなりそうです。
・原油価格次第では24,000円に近づく可能性もあります。先日つけた高値まであと5ドルと迫っており、これを超えるようであれば一気に売り優勢となるでしょう。
・アメリカの2月消費者物価指数（CPI）の発表を明日に控えており、これも買い方の心理的重しになるでしょう。
・SMBC日興証券の事件で、容疑となった買い注文は投資家の空売り対策のための買い支えだったと報じられています。これは通常証券会社が行っている行為でもあるのですが…
・今日の予想レンジは24,500円〜25,200円と予測します。
