昨晩の海外動向
(6:00 現在）
・NY市場 33,892.ドル（−166.15ドル)
・シカゴNYダウ先物 33,835.00ドル（NYダウ比 −57.60ドル）
・日経先物CME 26,675.00円（日経比 ＋148.18円）
・為替 114.955円（ −0.305円）
・原油 95.91ドル（ +4.32ドル）
昨晩の動き
・東京の取引時間中からシカゴNYダウ先物は400−500ドル安で推移。この流れを受けてNY市場は600ドル近く下げたものの引けにかけて戻し結局166ドル安。
・ロンドンほかヨーロッパ市場は終始マイナスゾーン。大きな下げはなし。
・ウクライナ情勢に関してはニュースが飛び交うものの反応はわずか。
・シカゴ日経先物も終日プラスゾーン。狭い範囲での値動き。
本日の見通し
・東京市場は昨晩の先物市場の流れを引き継いで、朝方は26,600−26,800あたりの値動きになると思います。
・ウクライナ停戦協議について、市場は特にプラスにもマイナスにもとらえていないようで、これをみる限り今日の東京もこれ以上買い進む材料はないと思います。したがって上がっても27,000円どころが一旦天井になると考えます。
・対ロシア金融制裁について、どれだけの影響があるのか市場はまだ評価しきれていないと思います。欧州外為市場はルーブルが大きく下落していますが、モスクワ市場からのデータが全くとれない状態が続いていて状況が把握できません。
・海外金融サイトからモスクワの市況をみても先週末で止まったままです。日本の投資信託への影響はすでに出始めていますが、投資信託全体に比べれば残高がそう多いわけでなく大きな混乱はないと思います。
（了）
